費用対効果に優れた宮田の修繕技術
大がかりな大規模修繕工事。そこで気になるのは、やはり工事にかかる費用ではないでしょうか?とくに大規模修繕工事となると、その工程ひとつで工費が大幅に変わることも少なくありません。私たち宮田建設では、長年培ってきた確かな技術に加え、最新の工法も意欲的に採用しています。
足場を仮設しない工法で大幅なコストダウンに貢献
Dr.SPIDERは足場を組むことなく建物の全面打診調査ができる画期的な工法です。多大な費用のかかる足場を仮設する必要がないばかりでなく、足場を組むことが難しい場所、タイトなスケジュールでも施工を実施いただけます。
項目 | 足場仮設工法 | 無足場工法 |
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工法 |
足場仮設工法 (従来工法) |
無足場工法 (Dr.SPIDER) |
騒音 | 足場組立時、足場解体時、足場での歩行音、作業中の金属音など。 | 騒音なし(工事の音のみ)。 |
防犯 | 足場を利用した空き巣の心配あり。 | 足場などを残さないため、防犯との関連性なし。 |
日あたり | 建物の全体をシートで覆うため、日光が遮られる。アンテナなど移動をお願いする場合がある。 | 作業員が移動する場合のみ(ほぼ気にならず)。 |
工期 | 足場の仮設と解体、工事にかかる時間以外にも、前後多少の時間が必要。 | 足場の必要がないため、本工事に要する時間のみ。 |
周辺への影響 | 隣接した敷地、また道路の使用許可が必要な場合あり。 | 隣地を作業員が使用する場合あり(飛散防止養生の必要あり)。 |
総工事費 | 足場仮設・解体費用、本工事費用。 | 本工事費用のみ。 |
工事規模の特徴 | 大規模な工事では無足場工法より有利。 | 中小規模の工事では従来(足場仮設工法)より有利。 |
対象工事の特徴 | 大規模なマンション・ビル、大規模な改修内容の工事。 | 足場の仮設が難しい建物、ホテルや商業施設、狭い敷地の建物、ペンシルビル、中小規模の建物。 |
建物への影響 | 足場を仮設する際、壁に穴を開ける。 | 影響なし。 |
サーモカメラによる診断にご注意ください

外壁の診断方法のひとつに、サーモカメラ(赤外線カメラ)を用い外壁の温度変化を視覚化することで劣化部分を見つけるサーモカメラ診断法があります。
サーモカメラ診断法はリーズナブルで手間のかからない診断方法として採用される場合もありますが、天候や日照の有無(日なたの部分と日陰の部分)による診断結果の正確性に問題があると弊社では認識しています。
技術が進歩している現在でも、最も正確なのは専門家による打診調査です。宮田建設では外壁全域に対し専門家による打診調査を実施しています。
低騒音・低振動で外壁の剥落を防ぐ
スーパータイル工法は特殊形状のキャップでタイルを強固に固定する工法です。従来の振動ドリルに比べ大幅な低騒音・低振動を実現、既存タイルを利用するので色変化もなく、環境にもやさしい工法です。
スーパードリルで無粉じん・超低騒音・超低振動
スーパードリルは学校、病院、住宅、事務所、マンション、公共施設など、騒音の気になる穴あけ作業用に開発された驚異の公害対策ドリルです。
特長 | 振動ドリルに比べて低騒音・低振動。 |
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コンプレッサー・加圧タンク・エアーホースなどが不要のため、携帯移動性に優れ作業性が高い。 | |
穿孔後の穴が美しく、穴周りにカケ・クラックがない。 | |
特殊冷却剤スプレー使用により、粉じんの発生がなく穿孔部の乾燥が早い。 | |
廃液回収ボトル装着により、垂直壁面穿孔時の廃液による壁面のタレ・汚れが少ない |